今年の初登りは倉橋火山から
毎年、初登りは宮島詣でということにしていたが、今年はおもいっきり体が鈍っているので楽?な山、倉橋火山に出かける。
前回は宇和木峠からピストンし、あっけなく終わったので今回は桂ヶ浜から周回コースを歩いてみることにする。
桂ヶ浜に回りこむカーブの手前に火山登山口の標識がある。コミュニティセンターに車を置き、登山口に引き返す。(引き返さ
なくてもプールの横からも登れる。) 少しバックして小高い丘に向かって登って行き、墓所の中を抜けていくとコンクリート舗
装から落ち葉に埋もれた地道の遊歩道になる。 暖かい日差しに汗を搔きながら石仏の番号を数え、気持ちのいい登山道を
登っていくと70番石仏のある標高179mの小さなピークに達する。ここで一休み。久しぶりの山はシンドイ! その先で分
岐が現れる。左に下っていく道は倉橋八十八箇所巡りのお大師道で石仏を巡って火山に達することが出来、右手の道を直
進すると林道終点の駐車場に通ずる。この分岐から道は火山南尾根の東斜面をトラバース気味に登っていく。ここまで来る
と視界は開け、前方には後火山中腹の東屋も見えてくる。 登山口から一時間、林道終点の駐車場に到着。トイレ(水洗)と
東屋のある広い立派な駐車場を後に、後火山に登っていくと素晴らしい展望が望める東屋がある。前に来た時はシャッター
が閉まっていたが今日は開いている。 火山山頂の大岩の上には人影も確認できる。東屋から10分で展望岩更に5分で後
火山山頂に着く。山頂は三角点があるだけで展望は無い。
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火山登山口はカーブの手前にある |
墓場を過ぎ舗装が終わると広い地道に |
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落ち葉でふかふかの登山道 |
木間から火山が見え隠れする |
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火山に向かって快適な登山道を行く |
69番石仏とベンチのある休憩所 |
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70番札所のある179mピーク |
横木の階段で高度を稼ぐ |
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展望が開けると向かいの尾根の巨岩や瀬戸内海の絶海が見渡せる |
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火山と後火山の鞍部にある駐車場 |
後火山の中腹にある東屋は絶好の展望台 |
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東屋から見る火山 山頂の大岩の上に人影が確認できる |
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展望岩の上に立つ副隊長 |
展望の無い後火山山頂 |
駐車場東屋の左手から急登の階段を登っていくと360度の大展望が広がる火山山頂に達する。
山頂の大岩の上に立つと瀬戸内海の絶景が一望できる。南は逆光のため四国の山並みは見えなかったが、北は早瀬大橋
を中心に大柿の陀峰山、島々の間からは広島市街、その遥か先には西中国山地の峰々が見渡せる。
展望を楽しみながら昼食を採り、下山は宇和木峠側に下りる。山頂から北に延びる急な階段を下っていくと大きな案内板の
ある広場?に出る。ここから左手の道に入り、横木の階段が連続する急な道を下っていき、やがて階段が終わりと平坦な道
になって 幾つか尾根を渡ると白華寺への分岐に出会う。直進は170mピークへの道、ここは右手の道に入り、白華寺へ下
っていく。10分も下るとさらに白華寺への分岐があり、道を右に採り急な階段を下っていくと白華寺に至る。
古刹の雰囲気漂う白華寺から大きくて立派な西蓮寺へ。振り返れば、転がり落ちそうな岩を戴いた火山が・・・・・
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鞍部から70mほどを一気に登る |
振り返れば後火山や東屋が見える |
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山頂の大岩へ |
山頂撮影に加勢してくれた若者と一緒に |
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早瀬大橋を中心に能美の島々 遥か彼方に広島の市街も・・・・ |
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宇和木峠の道から分かれて遊歩道へ |
急な横木の階段が続く |
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179mピークへの道から分かれて白華寺へ
(マウス ON 案内詳細) |
大きな岩は赤岩 |
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さらに下山道から分かれて白華寺へ
(マウス ON 案内詳細) |
白華寺 |
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古刹の雰囲気のある階段 |
小学校付近から見る火山 |
ひとこと:飲んじゃ寝、食っちゃ寝の正月気分返上と出かけたが、強烈な筋肉痛に又、ごろ寝! 今年は大丈夫か? |